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  • 【保存版】動画配信サービスの仕組みを完全解説|SVOD・TVOD・AVODって何が違う?

    【保存版】動画配信サービスの仕組みを完全解説|SVOD・TVOD・AVODって何が違う?

    「SVOD」「TVOD」「AVOD」──聞いたことはあるけれど、きちんと説明できる自信はありますか?

    本記事では、動画配信サービス(VOD)の仕組みを、初めての方にもわかりやすく解説します。

    それぞれの違いを知っておくことで、あなたに合ったサービスの選び方や、サブスクの見直しにも役立つはずです。

    VODの仕組みを解説するまんぷくにゃん
    ▲ VODの3つの仕組みを解説する“まんぷくにゃん”


    そもそもVODとは?

    定義と基本的な特徴

    VODとは「Video On Demand(ビデオ・オン・デマンド)」の略で、観たいときに好きな動画を楽しめる配信形式のことです。

    代表的なサービスには、Netflix、U-NEXT、ABEMA、DMM TV、Amazonプライム・ビデオなどがあります。


    VODの種類は3つある|SVOD・TVOD・AVODの違い

    それぞれのビジネスモデルを理解しよう

    たとえば、「毎日アニメやドラマを流している人」はSVOD型が合っていますし、「映画だけ週末に1本観たい人」にはTVODが効率的です。「とにかく無料で情報番組だけ観たい」という場合はAVODがおすすめです。

    VODは、その提供モデルによって以下の3種類に分けられます。

    1. SVOD(Subscription Video On Demand)

    いわゆる月額定額制で、見放題となるモデルです。

    • 例:Netflix、U-NEXT、DMM TV、Hulu
    • 毎月一定額を支払い、対象作品を自由に視聴できる
    • 作品数が豊富で、コスパ重視の方に人気

    2. TVOD(Transactional Video On Demand)

    1作品ごとに課金されるレンタル・購入型のモデルです。

    • 例:Amazonプライム・ビデオのレンタル作品、TSUTAYA TV
    • 「1本だけ観たい」場合に向いている

    3. AVOD(Advertising Video On Demand)

    広告を視聴することで、コンテンツが無料で楽しめる広告型のモデルです。

    • 例:TVer、GYAO!(旧)、ABEMAの無料番組
    • お金をかけずに手軽に楽しみたい人にぴったり

    複数の仕組みを採用しているサービスも多い

    ハイブリッド型VODに注目

    最近では、ひとつのアプリで「月額課金」と「都度課金」「広告視聴」が選べるなど、視聴スタイルに応じたカスタマイズも進んでいます。

    実際には、1つのVODサービスが複数の仕組みを併用していることも多いです。

    たとえばU-NEXTは、SVOD(月額制)+TVOD(都度課金)のハイブリッド型。

    またABEMAは、AVOD(無料)+SVOD(プレミアム会員)の併用型です。


    どの仕組みが自分に合っている?

    目的に応じて賢く選ぼう

    簡単に選び方の目安をまとめると:

    • SVOD:毎日何かしら観たい人向け
    • TVOD:気になる作品だけ観たいライト層向け
    • AVOD:まず無料で楽しみたい人向け

    複数のVODを使い分けるなら、SVOD+AVODのように用途で組み合わせるのがおすすめです。

    どれを選べばいいか迷う方は、サブスクの選び方ガイドや、初めてのVOD体験記事も参考になります。


    VODの仕組みはどう進化してきたのか?

    時代とともに変わる視聴モデル

    さらに今後は「見た分だけ課金」や「AIが最適なプランを提示する」ような新モデルも登場する可能性があります。

    もともとはTVOD(都度課金型)が主流でしたが、Netflixの登場によってSVOD(定額見放題)が加速的に広まりました。

    さらに近年では、広告モデル(AVOD)の充実も進み、無料での視聴体験も一般化しています。

    海外と日本でVODの仕組みは違う?

    文化によって好まれるスタイルが異なる

    アメリカや韓国などでは、AVOD型(広告付き)の比重が高く、無料視聴文化が根付いています。

    一方、日本では「月額を払って安心して観る」というSVODへの信頼感が強く、U-NEXTやHuluなどが安定した人気を保っています。

    また、VODをすべて解約して見直した体験談も参考になります。こちらの記事で紹介しています。


    まとめ|仕組みを知れば、もっと納得して選べる

    自分に合った視聴スタイルを見つけよう

    VODの収益モデルや仕組みを知っておくことで、「なんとなく契約していたサブスク」を見直すきっかけになります。

    SVOD・TVOD・AVOD──それぞれの特徴を理解して、あなたにぴったりの“1本”を選べるようにしましょう。

    動画視聴が、もっと楽しく、もっと自分らしいものになりますように。

    近年では、ライブ配信やインタラクティブな視聴体験など、VODの仕組みも日々進化しています。「どこで」「どのように」観たいかを明確にすることで、より自分に合ったサービスが選べるはずです。料金だけでなく、仕組みそのものにも注目して、あなたらしい視聴スタイルを築いていきましょう。

    まずは、あなたの視聴習慣を振り返り、「どの仕組みに近いか」から見直してみましょう。

  • 【保存版】VOD用語集|初心者がつまずきやすい20語を博士が解説!

    【保存版】VOD用語集|初心者がつまずきやすい20語を博士が解説!

    博士風まんぷくにゃんがVOD用語を解説
    VOD用語をまんぷくにゃん博士がわかりやすく解説!

    「動画配信サービスを始めてみたいけど、聞き慣れない言葉が多くて不安…」そんな方も多いのではないでしょうか。
    特に、初めてVOD(ビデオ・オン・デマンド)を利用する人にとっては、「サブスクって何?」「レンタルってどう違うの?」といった基本用語でつまずきがちです。

    このページでは、VODに関連するよく使われる用語の中から、初心者が特に混乱しやすい20語を厳選してわかりやすく解説します。
    実際に複数のサービスを使い比べてきた筆者の体験も交えているので、具体的なイメージがしやすいはずです。

    そもそも「VOD」とは?

    VODとは「Video On Demand(ビデオ・オン・デマンド)」の略で、好きなときに好きな作品を選んで視聴できる配信サービスのことです。
    代表的なVODサービスには、Netflix・U-NEXT・ABEMA・DMM TV・Amazonプライム・Huluなどがあります。

    「サブスク」と呼ばれることもありますが、これは「サブスクリプション(定額制)」の略。音楽や雑誌など、動画以外にも幅広く使われる言葉です。

    動画配信サービスでよく出てくる用語20選

    1. サブスク/定額制

    月額料金を払うことで、サービスのコンテンツを自由に視聴できる料金スタイル。
    初めて選ぶなら → VODの選び方ガイド

    2. 見放題/レンタル

    「見放題」は月額料金内で自由に視聴できる作品、「レンタル」は個別課金が必要な作品。
    詳しくは → 「見逃し配信とサブスクの違い」記事

    3. オリジナル作品

    NetflixやAmazonが独自に制作・配信する作品。話題作や受賞作も多く、ファンが多いジャンルです。

    4. 同時視聴/アカウント共有

    複数の端末や人が同時に視聴できるかを示す機能。家族で使うなら要チェック!

    5. オフライン視聴/ダウンロード

    Wi-Fi環境であらかじめダウンロードしておけば、外出先でも通信量を気にせず再生できます。

    6. 画質(SD・HD・4Kなど)

    画質は「SD(標準)」「HD(高画質)」「4K(超高画質)」などがあり、デバイスや回線により切り替え可能。

    7. ジャンル分類

    「アニメ」「韓国ドラマ」「映画」「バラエティ」などで分けられ、目的の作品が探しやすくなります。

    8. 視聴デバイス

    スマホ・PC・タブレット・テレビ・ゲーム機など、視聴できる端末は多種多様。
    対応状況はサービスごとに異なります。

    9. 自動更新/解約

    基本的に月単位で自動更新されるため、解約しないと翌月も料金が発生します。
    料金比較はこちら → VODのコスパランキング

    10. プロフィール設定

    家族やパートナーと使う場合に、それぞれの視聴履歴・おすすめが混ざらないように分ける機能。

    11. レコメンド機能

    AIが視聴傾向を分析し、好みに合いそうな作品を自動でおすすめしてくれます。

    12. マイリスト/お気に入り

    気になる作品を「あとで見る」用に保存できる便利なリスト機能。どのサービスにもだいたいあります。

    13. 視聴履歴

    過去に見た作品が一覧で残るので、続きから視聴したい時に便利。

    14. コンテンツ数/作品数

    「見放題1万本以上」など、作品数の多さをアピールするサービスが多いです。
    ジャンルの内訳も要チェック。

    15. ライセンス切れ

    配信終了のこと。著作権の契約切れにより突然視聴できなくなる場合があります。

    16. 課金/追加料金

    基本料金とは別に、最新映画など個別に課金が必要な作品も存在します。

    17. プロフィール切替

    ユーザーごとにプロフィールを切り替えて使える機能。親子やカップルでも安心。

    18. 子ども向け設定(ペアレンタルコントロール)

    視聴制限や年齢制限の設定ができる機能。小さなお子さんのいる家庭では特に重宝します。

    19. 見逃し配信

    地上波・BSなどで放送された番組を、あとからネットで見られる配信形態。
    ABEMAやTVerなどが有名です。

    20. ダブル課金(W課金)

    「見放題」の中にも一部レンタル対象がある場合、重ねて課金されるケースがあります。注意しましょう。

    ここでしか読めない!本音レビューで見えた「要注意ワード」

    筆者がVODサービスの記事を通じて読者から寄せられた「勘違いしやすい用語」はこちら:

    • 「見放題」=完全無料だと思っていた → 実は月額料が必要。さらに一部作品はレンタル扱い
    • 「オリジナル」=有名作品ではない? → 実際には話題作や映画賞受賞作も多く含まれる
    • 「配信終了」=いつ終わるかは予告があると思っていた → 通知なく突然終了することもある

    こうした「見た目は簡単そうな言葉ほど、意味を取り違えるリスク」が多いと感じました。

    初心者がつまずきやすいポイント

    初めてVODを使う際は、以下のような点でつまずくことが多いです。

    • 「見放題」と思っていたら課金が必要な作品があった
    • 家族でアカウントを共有したが、同時視聴できなかった
    • 無料期間終了に気づかず、自動で課金されていた

    仕組みや注意点を知りたい方にはこちらもおすすめ:
    ▶️ VODってなに?サブスクの基本をわかりやすく解説

    【体験談】実際に困った!VOD用語の「落とし穴」

    • ABEMAで「プレミアム対象」と書いてあったので安心して再生したら、
      実はレンタル作品で課金された経験あり(筆者談)
    • DMM TVの「オフライン視聴」が一部作品でできなかった(例:独占アニメなど)
    • Amazonプライムで家族共有したら、同時再生でエラーが出て慌てた

    こうした細かい落とし穴は、公式サイトではあまり詳しく書かれていません。
    筆者のように事前に知っておけば、余計なトラブルや課金を避けることができます。

    まとめ|気になる用語はブックマークして確認を

    VODはとても便利なサービスですが、用語や仕組みを理解していないと無駄な課金やトラブルにつながることも。
    この記事で紹介した用語を知っておくだけで、かなり安心してサービスを使えるようになります。

    気になった言葉はぜひブックマークして、迷ったときにいつでも見返せるようにしておきましょう!

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